推しがいる生活

Snow Man 箱推しファンによる日々の感想です

佐久間君について、現在思うことを語りたい

Snow Man だけでなく、今はどんなグループでも個性を際立たせることが非常に重要なのは、誰もが同意するはず。そして何人もメンバーがいると、メンバーみんなや複数間でのやり取りによって、それぞれの個性がより際立つという結果になると思います。

Snow Man のメンバーはとにかく一人一人が個性的だし、それぞれが何かのオタクであることを強調している点で、ファンにとってはわかりやすいし入り込みやすいのではないかな。

その中でも、最もわかりやすい(と思われている)アニメオタクの佐久間君について、今の気持ちを書いておきたいと思いました。

 

 第一印象

佐久間君は明るいキャラで、一見かわいい感じ、それなのにアクロバットをすると身体能力がすごくて一番目立つ。YouTube では「目がクリクリと大きくていつもニコニコしている、よくしゃべる人」ってイメージの人が多いのかも。そして自身の自己紹介は「アニメオタク」で、実際自宅の部屋もグッズの山、私服はアニメTシャツばかり。ああ、能天気で元気な人なのね~。

第一印象で多いのはこんな感じかな? 実はこれ、私自身の第一印象でもありますが、Snow Man を知らない親友に初めて YouTube を観てもらった時にも言われました。

でも、YouTube やその他のいろいろな言動を沢山見初めてから少しずつ、実は彼は本当は全然違う人なんだな、ってわかってきました。

ファン歴初期(1~2ケ月ぐらい)

デビューまでの約2年間分、大量にある YouTube 動画を観ていると、誰の発言にもすぐ反応するという点でやっぱりさっくんは「うるさい」かもって思ってました。人狼ゲームで一番に殺されるのもまぁ仕方ないかしら(笑)、とか。

ただ、反応の素早さは頭の回転がかなり速くなければできないこと。無理にひねり出しているわけではなく身体が動いている感じで反応できる、しかもそこで笑いをとれるさっくんはかなりスマートな人でもある、とは思っていた。

こーじくんが入ってからもう一人「反応の早い」人が増えたんだけど、関西人の彼の乗りとは全然違うのも分かる。対比されることでより際立った気がする。

二人だけでラジオをしていたときは、結構暴走するじーこをさっくんが時に抑え、あるいは華麗にスルーしていた。さっくん明らかに意識してか無意識にか、場を観て対応を変えている。つまり、(彼に突っ込んだりフォローしたりしてくれる)ふっかやひーくんがいるときと、彼らがいないときは多分全然違う人になるんだろうな、とだんだん気が付いた。

2020年1月26日9時間生配信

このときのさっくんはある意味衝撃的でした。なぜか彼一人が D.D. を踊ることになることが続いて、何かの陰謀かと思うぐらいだった。それなのに彼は一度も一言もネガティブなことも弱音も吐かずに、誰が見ているかわからない路上で、彼のことを全然知らない人たちが通り過ぎる横で、楽しく(?)踊りを全うしたんです。

あの精神力や責任感の強さ、仕事に対する真摯な真面目な取り組み方、絶え間ない笑顔に、思わず心動かされた人が多かったはず。彼以外の誰があれをできただろう? もちろん、他の8人ももし同じ状況になったら踊ってくれたんだと思うけど、でもみな「あれが自分じゃなくてよかった」って思ったんじゃないかな。さっくんすごいな。

もちろん、9時間配信の間中もずっと会話を盛り上げてくれるんです。あとランチタイムの舘様への控えめな配慮は素敵だった…。ま、これは後からYouTubeへの、鋭いファンの方々のコメントを読んで知ったんですけど。

百度参りの後の一人フルD.D.のとき、そばで応援していた他の8人がサビでさっと参加してきたとき、ああ、彼らはいつもこうやってお互いをずっと、それぞれにサポートし合ってきたんだろうな、と自然と理解して胸があつくなった。それは私だけでなく観ていた人みんなが感じた思いのはず。

あと関係ないんですが、私がすごくカッコいい~、って思ったのは、ウィンクキラーに殺された時のイケボと真面目な顔です。あっという間に静寂をまとう真面目な顔の超ハンサムな人に豹変するんです(殺されると)

私はもともと Snow Man はしょっぴーの美声からファンになったものの、特定の一人ではなく箱推しなんですが、あの9時間配信の後はすっかりさっくんファンになってました。さすが、他担狩りのエキスパートです。

ファン歴半年ぐらい(現在)

そのあとで今更なんだけど(私的には)ショッキングなことを知るわけです。これはファン歴の長い方にはよく知られた話だったんでしょうが、私はかな~りびっくりしました。デビュー曲 withSixTones 版を実は予約していなくて、デビュー後数週間後に追いD.D. してから初めて観たんですがで、Snow Man について SixTones が語るという企画において「佐久間君と翔太君は怖い先輩だった」と言われていたの。

しょっぴーは結構わかる気がするんだけど、さっくんも!?

めめも SixTones の意見に大きく同意していたし、その後に気づいたのだけど Hi Hi Jets のだれか(すみません、誰だか認識できず あの天才猪狩くんでした!)にも「佐久間君は厳しい先輩のイメージ」と言われている YouTube があり、後輩全体のイメージってそれなんだなって初めて知ったのです。

いやー、繰り返しますけど私には結構(ネガティブな意味はないけれど)ショックでした。なーんにもわかってなかったんだな、って。あの、いつも笑顔しか見せないさっくんが、どんなふうに後輩に指導していたのか、全然想像がつかない。でも想像するとちょっと怖い。 

まぁ当然ですが、カメラが回っているパブリックな場所で見せる顔は、普段とは全然違うんだってことなんですよね。個性を出すためにキャラを作る人は当然いるけど、本人が言ったり書いたりしていることだけでなく、近しい人、プライベートを知る人からの印象というのを聞くのは、非常に興味深いと実感しました。

 

もちろん本人の発言が一番重要ではあります。「自分も言ってもらわないと気が付かないことがあったから、言ってあげた方がいいと思って」という主旨を述べていたし、SixTones も「自分から憎まれ役を買って出てくれていた」みたいに言ってたし。彼が後輩いじめのような感情でやっていたとは思わないけれど、多分その時は彼を嫌う子たちも当然いたんじゃないのかなぁ。それを恐れずにできるところが彼の本質だったんだな。

偏見なんだけど、A型(血液型ね)の人って、争いが嫌でそういうことしない人多いじゃないですか。ふっかとかそういうイメージ。(あ、でも彼はB型だ…。ははは。血液型関係ないですね。)

 

(後で追加:なんと、さっくんSnow Man 唯一のO型でしたね!? 私何を考えていたのかな。そうか、それなら納得できる。O型の人ってリーダー的立ち位置好きなのよね。)

 

小柄で可愛い外見とは裏腹に、実は9人の中で一番正義感が強く男っぽいのは佐久間君なんじゃないか、と日々実感しつつある今日この頃です。

また数年後には全然違う印象になっているのかもしれないけど、それはそれですごく楽しみです。