推しがいる生活

Snow Man 箱推しファンによる日々の感想です

SnowLabo S2 でわかる波及効果

発売3週間程度ですでに93万枚になろうかという売り上げとなっている Snow Man のセカンドアルバム。本当に凄いグループになっちゃったんだな、と実感。

 

何度も繰り返し聴いたので、そろそろ楽曲に関する雑感を残しておきます(順不同)。

  1. 初回盤 B にのみ入っているユニット曲が最高。これを Snow Man ファンしか聴かないのって大きな損失だと思う。あべさくだての声質によるハーモニーの親和性に気づかされたし、こーじ君にはもっとこういう「おしゃれ」曲をどんどん歌ってほしいし(言わずもがな、声が素晴らしく色っぽい)、『ガラライキュ』は歌い出しのふっかの声が爽やかすぎてびっくり。阿部ちゃんとの『Maybe』でも思ったけど、ふっかのボーカルをもっと聴きたい人多いはず。
  2. メンバー複数が自分プロデュース曲を「アルバムだから入れられた曲」と言及しているように、いろいろな意味で攻めた曲が多くてバラエティ豊富。S1 ではセクシー系?がちょっと多めな気がしていたので、逆に広めのバランスが取れていて自分としてはかなり好き。あと、だれが聴いても自分が好きなタイプの曲が見つかるはずという点も、すのらしくて良い。
  3. Juicy はバランすのダンスが注目されているけど、楽曲としてもかなり良質。口笛は本当に誰か(ふっか?)が吹いているのを録音してるの?だったら上手過ぎない? それからMV完全版もよかった。ただメイキングで「ボクいたずらしない」って言ってるラウちゃん(突っ込まれ待ち)に、だれか突っ込んであげて、って思った。
  4. 『ミッドナイト・トレンディ』は聴くたび斎藤さんの顔が浮かぶのは何とかならないか、と思う(笑)。そして曲も編曲もギターソロも昭和みがすごくてタイムスリップしたかと。ひーくんが好きなシティポップ路線バリバリなので、若い人には新鮮なんだろうね。
  5. 『Movin' Up』を聞いたときに、おそらく『Cry Out』の音源化はもう実現しないんだろうなって悟った。これを選んだのがふっかで、ひーくんに振り付け頼んだってことが答えなんだろう。ファンの Cry Out に対する熱望を十分理解しているからこそ、彼がこの曲をファンのために選んだ気がする。音源化ができないのは大人の事情としか推測できないけど、本当に残念...。でもすの Mania ライブでフルでやってくれた映像が残っているだけでもありがたいし、この曲を選んでくれてふっか、ありがとう。
  6. なにげに「This is Love」好き。すっごく普通な曲なのに(だからこそ?)これが入っているのがうれしい。しょっぴーありがとう!

 

次におまけ映像について少々(ネタばれあります)。

  • Joker ゲームは少しずつルールが変わっていろいろ工夫があるのでいつも通り楽しかった。そして相変わらず感じるのはラウちゃんの聡明さとふっかの洞察力の凄み。らうちゃんが Joker 側にいる限り、Snow Man 勝てないと思う。ふっかは本当にメンバーのことよく知っているし見てる。
  • なんで広辞苑ネタで阿部ちゃんが、運動神経系でふっかが Joker なのかなぁ、と最初は不満だったんだけど、敢えて、なんだよね、と後でわかってきた。つまり制作側は彼らが「失敗しようと頑張る」ところに面白みを期待したんだと思う。だって普通に頑張っても失敗している人ばっかり(苦笑)じゃ単調になってしまいかねないからね。広辞苑成功できたのラウちゃんだけって、ヤバくない(笑)?
  • Joker ゲームで一番好きなところは、2つ目でふっかがメンバーから「ふっかならやってくれる」って言われているところ。確かに彼は、いざというとき器用に何でも決めてくれる頼りになる人。本当にかっこいい。
  • ユニット曲で 3 通りも MV 作ってもらえるって本当に贅沢。お金たくさんかけてもらえるようになったのね、って、ただただ感慨深い。しょっぴーが言うようにとってもお買い得。

とにか大満足なアルバムです。ストリーミングしてくれたらひっかかる世界中の音楽ファンすごくたくさんいると思うのだけど。数年後でもいいから全曲そうして欲しいなぁ。初回盤が買えなくなってからファンになる人もいるはずなので。

ということで、自分は将来の布教用に初回盤Bをもっと買って保険をかけておこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にとっても蛇足ながら、残念ポイントを1つ。

私は全曲のうち個人的には「Color me live」が編曲(特にイントロ)や音の重複感などがすごく好みで一番高い評価なんだけど、惜しむらくは「(I found)Color me live」が英語として文法破綻していること...。そこは「Color me alive」でしょ!と、一番好きな曲だけに聴くたびにかなり悲しく思ってしまう。別に「live」が「alive」でも歌自体に何も問題ないだけに、そしてこの楽曲が好きすぎるがゆえに、残念な気持ちが沸き起こる。

今は音楽は全世界で聴かれるので、英語詩については本当にネイティブにチェック入れてもらってほしい。その点「Kissin' My Lips」は素晴らしかったなー。