推しがいる生活

Snow Man 箱推しファンによる日々の感想です

Myojo 一万字インタビュー「僕が Jr. だったころ」

Snow Man の 3rd シングルも発売されて、どんどんファン層が広がっているのが実感できる今日この頃。今朝は 4 月からのそれスノ地上波決定のニュースも入ってきて、本当におめでたい。本当に Snow Man 勢いあって、一番ノッてるグループだっていろんなところで記事になっていて、とても嬉しい。

 

当然テレビや YouTube など、たくさん供給される映像情報も十分楽しんではいるけれど、個人的にはインタビュー等、雑誌媒体に書かれた文章情報の中にある、ちょっとしたエピに心が動かされます。

今月は佐久間君が Myojo 一万字インタビューに登場したので早速電子版で購入。Snow Man メンバーの一万字はこれまでふっか、阿部ちゃん、こーじ、舘様、めめ、ときてさっくんで6人目だけど、全員分読んでいます。

とにかくこれ、ファンは絶対、すの全員分読んだ方がよいです!

さっくんの Jr. 時代の話でやっぱり一番ずっしり来るのは「職人集団と呼ばれるのが同時に呪いの言葉のようでもあった」という所。さっくんの口からこの表現が出たことが心に迫る。ダンスもパフォーマンスも一流であることは誰もが認めているのに、じゃあなぜずっとバックで踊らされてて、デビューだけできないのか?って気持ちだったとすぐにわかるから。他のオリメンのインタビューでも似たような表現はいくらでもあったけど、6人全員、よくもまぁ8年以上も耐えてくれたよなぁとしみじみ感じる言葉。

 

で、ここでふっかが登場するんですよね。

「もうバックで踊らないほうがいいんじゃないかって、ふて腐れそうにもなったけど、そのたびにふっかが”ここで俺らが踊らなくなったら、それこそ本当に何もなくなっちゃう。だから踊りだけはちゃんとやろう”って。」

これ、本当に Snow Man あるあるだなぁ。メンバーがくじけそうになった時、何か問題が起きてグループがバラバラになりそうになったとき、なかなか前進できなくてもどかしい思いをしている時、救世主のように聖母のように、メンバーを支え励ますふっかがそこに居るという。

 

阿部ちゃんの一万字インタビューでも同じようなエピソードがあった。阿部ちゃんが受験で半年休もうとしたとき結構反対されたものの、「最後はみんな納得してくれて。ただ後になって知ったんですけど、僕がいないときにふっかが”阿部ちゃんのやりたいことなんだから信じて待とう”って、みんなを説得してくれたらしくて」

これ舘様の一万字にも逆の立場からのエピとして出てくる。「ふっかに説得されたのもあった。だから”わかったよ”って言った気がします。」って。

受験のため休んでいた時期に、夜駅までひーくんが来てくれて「戻る場所を守ってるから頑張れ」って言ってもらった、というエピソードは色々なところで語られていてまぁ有名だけど、ふっかの件は全く知らなかったから結構驚いたのを覚えている。

 

めめの場合一万字ではなかったけど、「アクロバットを遅くまで残って練習していると、一緒に残って手伝ってくれるのがふっかさん」と言っている記事があって。これに関してはふっかが自身の一万字で「(新加入した)3人は、これまで Snow Man の武器だったアクロバットがスケールダウンするのは絶対に嫌だから死ぬ気で練習すると言ってくれた」って語っている。それと同時に、(照がリーダーで、エースはラウール)じゃあ、深澤君の役割は?って聞かれて「俺!?俺は何もしないくらいがちょうどいい(笑)」って答えているの。ふっかは「何もしていない」って思っていて、でも実際には誰よりもめめのために手助けをしてあげて。もちろんそれを自分からどこかで言ったりすることは全くないわけで。阿部ちゃんのときのエピソードも、自分からは一言も語ったことがない(と、思う)。

なんていう無私の精神なんだろう…。

さっくんの一万字自体にも、もちろんただの一ファンとしていろんな思いはあるけど、この一万字インタビューの Snow Man メンバーの話を読めば読むほど、ふっかの凄さ、懐の広さ、思いやりの深さに感嘆させられる。

 

「このグループだけは守りたかった」と言った彼の横顔の美しさが、どれだけの決意に裏付けられたものだったかを、何度でも深い尊敬と共に思い起こします。