推しがいる生活

Snow Man 箱推しファンによる日々の感想です

それスノ「イケボ対決」回 - 2020/07/24

それスノは「それ Snow Man だとおいくらですか」のシリーズが終わって、今は「それ Snow Man だと誰が向いていますか」シリーズになってます。この両者は結局ひーくん不在のままなので、この次のシリーズが早く始まらないかな、と思ってます…。

 

が、やはり毎回とても面白い。7月24日配信分は設定に合わせてアテレコする、しかも「胸キュンセリフ」も自分で考えるという、メンバーの個性がより際立つお題だったのが本当によかった。

そして個々のメンバーの本質的な部分を垣間見ることができた気がして非常に興味深かったです。

この後ネタバレがあります。

 

 

結果順位は下記の通り。

1位:さっくん

2位:阿部ちゃん

3位:コージ君

4位:らうちゃん

5位:舘様

6位:ふっか

7位:めめ

8位:しょっぴー

 

奇しくもB型3人組が最下位3つを占めています。が、これは必然という気もする。

1位、2位となったさっくんと阿部ちゃんがほかの人たちと全く違うのは、そもそも「『乙女ゲームの登場人物』が『胸キュンセリフ』を話す」という絶対的な「Requrements(要件)」を、この2人だけがきちんと把握していた点だと思う。

さっくんや阿部ちゃんは、「相手が何を求めているか」が勝負において重要であることをはっきりと理解していた。そしてどちらも、設定などを含め慎重に吟味を重ね、シナリオを書き、練習までして勝負に臨んだ。

結果、両者とも「要件に対する回答を組み立てる」ことは正しくできていたけれど、アニメやゲーム経験値の高いさっくんが、セリフ回しや成果物の質において一歩抜きんでた、というところでしょう。

 

一方、こーじ君は「方言を話す」という技術におぼれたし、らうちゃんは可愛いけど経験不足は否めなかった。舘様は「花火を見終わったあとに分かれる前、別れがたい気持ちでいる彼女」というシチュエーションを正しく理解しておらず、3B達は最初から要件を正しく理解する気がなかった(笑)。自分がやりたいようにやっただけ、という感じです。これがきちんと順位に反映されていて、本当にプロの方ってすごいよねーと思いました。

 

今回の件は、前回の「スタンプのデザインづくり」にも全く同じことが言えると思う。前回は阿部ちゃんが1位だったけど、2位のさっくんの作品も質は高かった。この後まだ2つの勝負回があるけど、同日に収録していたのであれば結果はみえているかもしれないなーと思い始めました。

 

最後に蛇足だけど、今回判定してくださったコーエーの女性取締役の方がとっても有能かつ素敵だった。評価の説明がいちいち納得でき明確で、残念な点、向上できる点についてもきちんと指摘してくださっていたのが本当に素晴らしかったです。